Weekend Mathematics情報モデル化とシミュレーション情報免許講習/例7 アイスクリームの待ち行列



例7 アイスクリームの待ち行列




あるサービスを受けるために、多くの人が待ち行列を作るという状況は いたるところに見られます。
サービスを受ける立場としては、窓口は多く、待たされない状況を望む一方、 サービスを提供する側としては、窓口は少なく、効率的に運営したい。
窓口は1つと仮定し、到着時間(ある客が到着してから次の客が到着するまでの時間間隔)と サービス時間(1人の客がサービスを提供してもらう所要時間)において条件を設定し、 シミュレーションをしてみることにします。

定期到着・ランダムサービス

到着時間は一定(4分)としました。
サービス時間についての乱数発生は、実績データによる累積分布関数の逆関数から得ました。



ランダム到着・ランダムサービス

到着時間については、指数分布で近似できることが知られています。
乱数発生は、平均4の指数乱数「-4*LN(RAND())」から得ました。



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