フィボナッチ数列
1,1,2,3,5,8,13,21,34,・・・
と呼ばれる数列があります。
この数列は前の2つを足すことで3つ目の数ができています。
1+1=2、1+2=3、2+3=5、3+5=8、5+8=13・・・という具合です。
この数列において、隣り合った3つの数をa、b、cとすると、
b2=a×c±1
という性質を持っています。
フィボナッチ数列の第n項めをanとかくとする。
定義より、an+2=an+1+anである。
an+12=anan+2+(-1)n
を数学的帰納法で証明する。
参考 瀬山士郎著「数学者 シャ−ロック・ホ−ムズ」日本評論社