Weekend Mathematics情報/「情報A」の授業(2002年1学期を終えて)


「情報A」の授業(2002年1学期を終えて)

「情報A」の年間指導計画(2002年度)


補習

連休明け頃、キーボード練習のための補習をしました。 全体として生徒たちのキーボード経験が多くなっているせいかスムーズな生徒が多いのですが、 やはり個人差も大きいようです。そこで担当で相談して、キーボード練習のために昼休み、 情報処理室を解放することにしました。 2週間7日間でのべ35人の生徒が練習に来て、チャイムぎりぎりまで熱心に取り組んでいました。

提出物や作品ができているのにもかかわらず、何らかの理由で提出しそこなって しまっている生徒、公欠等で授業に出られなかった生徒のために期末テスト後、補習を設定しました。
事前に提出物一覧を作成し、教室に張り出して確認してもらいます。 中には教員側のチェックミスもありますので・・・。
今年は昨年に比べ授業への出席率が高く、従って未提出の生徒も少なかったので、 補習にくる生徒もそう多くはありませんでした。
未完成の暑中見舞いなども仕上げてもらいました。




情報コーナー

昨年は、生徒の作品を職員室横の廊下の壁に掲示していたのですが、 それを見て、技術員の方が、立派な掲示板を作ってくださいました。






ホームページへの掲載

生徒の作品をHPへ掲載するについては、必ず本人の了解を得ています。

ホームページへの掲載のお願い

 大岡高校での「情報A」の授業の様子をホームページで公開しています。 つきましては、****作成におけるあなたの作品をそこに掲載させていただきたいと思います。 よろしくお願いします。

URL:http://www.junko-k.com 「情報Aのページ」

情報担当 小島


という文書を渡し、説明をして、お願いをします。
どの生徒も、にっこりして、とてもうれしそうな表情をします。 人に認められるということは、とても大事なこと、教育の場においては特にそうだなと感じます。
できるだけ多くの生徒の作品を紹介したいということで、 なるべく人を変えて載せるようにしています。




評価

授業の成果をどう評価するか、というのは授業のあり方に密接であり、とても重要な問題です。
評価は目標に照らし合わせてなされるべきであり、それは生徒にも伝えるべきだと思いますので、 授業を始めるにあたって、評価の観点を生徒に伝える努力をしてきたつもりです。 それに沿って評価をしました。 例えばポスター作成については、情報を正確に効果的に伝えるというのが重要な要素であると指導しました。 ですから、日時場所の記載に目立つような工夫がある、 本校への行き方(交通アクセス)が書いてある、 文化祭ならば楽しい雰囲気がある、読んだ人が行ってみたくなるような呼びかけがあるなどをプラス評価しました。 逆に減点したものは、日時場所が明確でない、 A4サイズが活かされていないものなのです。 そういったことを確認しながら複数の担当教員で作品の評価をしていきました。
いわゆるペーパーテストは実施していません。 欠席、遅刻の多い生徒は減点としましたが、該当者はほとんどいませんでした。 さらに提出物(プリント、電子ファイル及び印刷物)の提出具合を加味し、総合的に評価をしました。
結果的に提出物の比重が大きくなってしまったというのが今回の反省です。 2学期はペーパーテストを実施し、内容によっては相互評価なども取り入れて行きたいと思っています。





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