いくつかのものを1列に並べるとき、
その並べ方が何通りあるか。
これを順列といいます。
例えば、6つの文字ABCDEFで考えてみます。
あらかじめ、6つの箱を用意して、
そこに1文字ずつ入れていくと考えればいいわけです。
□□□□□□
その総数は、6!=6×5×4×3×2×1=720となります。
一般的には、N個の順列は、
N!=N×(N−1)×(N−2)×・・・×3×2×1となります。
1列ではなく円形に並ぶのを、円順列といいます。
回転させて同じものは、同じと考えます。
例えば、6文字ABCDEFの円順列において、
以下のものは1通りと考えます。