Weekend Mathematics/profile/沖縄への修学旅行
11/10〜11/13、3泊4日で沖縄への修学旅行へ行ってきました。
1日目のメインイベントはやはり飛行機でしょう。
ほとんどの生徒が、飛行機に乗るのは初めてですから、
どきどきの体験だったようです。
2日目は平和教育ということで、戦跡地をまわりました。
この写真は摩文仁の丘から見た海です。
ここには、沖縄本土復帰20周年を記念して造られた「平和の礎(いしじ)」があり、
沖縄県民をはじめ国内外の籍を問わず沖縄戦の戦没者すべての名前が刻まれています。
生徒たちは、こんなにたくさんの人が亡くなったんだ、と驚いていました。
ボアンティアガイドさんの案内で、「糸数壕」にも入りました。
沖縄には自然にできた洞窟がたくさんあり、「がま」と呼ばれ、
沖縄戦の時には住民の避難所、野戦病院などとして使われていました。
光の届かない洞窟の中で、家族のことを思いながら死んでいった当時の人たちの無念さに思いをはて、
涙する生徒たちの姿も見られました。
「ひめゆり平和記念館」では、同じ年くらいの人たちが経験した悲劇を知り、
その遺品や証言、写真などに見入っていました。
3日目、生徒たちはマリン体験をしました。
インストラクタ−の指導のもと、カヌ−、サバニ、バナナボ−ト、ヨット、潜水艇の5種目を
順番に体験します。
一番人気はこのバナナボ−トです。
ジェットスキ−でひっぱられるのですが、
しっかりつかまっていないと、振り落とされてしまいそうです。
潜水艇で沖に出て、海の中を覗きます。
珊瑚礁を色とりどりの魚がたくさん泳ぎまわっています。
「竜宮城のようだった」というのが生徒の感想です。
3日目のメニュ−には伊江島サイクリングというのもあります。
こちらは本部(もとぶ)港からフェリ−で伊江島へ渡り、の−んびりした雰囲気の中、
サイクリングを楽しんだようです。
とにかく海の美しさに、皆感動していました。
最終日は那覇に戻り、国際大通りを散策しました。
公設市場に行くと、沖縄ならではのものがたくさん売られています。
イラブ−(食用ウミヘビ)の燻製や、豚のかおには思わず、後ずさりしてしまいます。
こんな青々したお魚も売られています。
最終日ということで生徒たちはおみやげを買ったり、
お昼には、「沖縄そば」や「ソ−キそば」、ゴ−ヤ−(ニガウリ)やミミガ−(豚の耳)の料理を
食べたりしたようです。