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世界遺産 白川郷へ
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世界遺産 白川郷へ

白川郷 世界遺産として登録されている「白川郷合掌造り集落」を訪れました。
これは、明善寺庫裡、白川村の中でも一番大きい5階建ての合掌造りで、 築200年にもなるそうです。
郷土館になっていて、中に入ると、農具や木工家具、炊具など、当時の生活の様子がわかる資料が展示されています。



白川郷 写真は、野外博物館「合掌造り民家園」にある中野義盛家主屋の3階部分です。 合掌造りの屋根の骨格がよくわかります。かつては、ここで養蚕がおこなわれていたそうです。 床板に隙間があり、1階にある囲炉裏の煙が、茅葺屋根を維持する役割を果たしてきたというから驚きです。



白川郷 なつかしい風景が広がっていますが、ここは今でも人々が生活をしている空間でもあります。 民宿になっているところもあり、お泊りもできます。



白川郷 歩いて荻町城跡展望台に登ると、白川郷の集落を一望することができます。
冬は、ライトアップもあるようですが、雪に包まれた合掌造りの風景も見てみたいなあと思います。



高山陣屋 高山陣屋
1泊めは高山に泊まりました。この夏、東海北陸自動車道が開通し、これを利用すると、高山−白川郷間は車で1時間くらいです。
この写真は、高山陣屋跡。ここで、江戸時代、飛騨の政治が行われていたそうです。
陣屋前の広場で、毎日、朝市が行われていて、とりたての野菜や漬物などが売られています。



高山古い街並み 高山の散策
「さんまち」と呼ばれる古い町並みが残されています。これほど、 朝顔の似合うところはないのではないかと思います。 酒造所、味噌屋や、おみやげやさんなどになっていて、 飛騨牛の串焼きを食べながら散策というのも楽しいです。 日中は、多くの人でにぎわっていました。



高山屋台記念館高山屋台記念館
高山といえば、からくり人形のある屋台で有名な高山祭、なのですが、 残念ながらこの時期では見ることができません。 高山祭には、 春の山王祭(4月14、15日)、秋の八幡祭(10月9、10日)と、奉納する神社が異なる祭りがあり、 それぞれの屋台があるとのこと、そのうち、秋の八幡祭の 屋台のうち4台を、「高山屋台記念館」でみることができます。 かつて、飛騨の匠の技を競いあったのでしょうが、屋台の彫刻など、素晴らしいものでした。
是非、実際のお祭りの場面で、屋台の曳き揃えや、からくり人形などを見てみたいなあと思いました。



乗鞍・畳平 乗鞍スカイライン、畳平
乗鞍スカイラインは、最も標高の高い道路だと記憶していますが、 現在マイカー規制をしているので、ほおのき平からバスで畳平まで行きました。 標高約2700mという畳平は、この日気温13°、とても半袖のTシャツではいられない寒さでした。 畳平バスターミナルの横に広がる高山植物のお花畑を1周してくると、体が芯まで冷えてきます。

ほおのき平では、スキー場のゲレンデ一面にコスモスが咲いていました。一足早い秋を楽しむことができました。



高山植物 高山植物いわぎきょう  コスモス コスモス


平湯大滝 平湯大滝
2泊めは奥飛騨、平湯温泉に泊りました。宿から歩いて15分くらいのところに、 「平湯大滝」(日本の滝百選、幅6m、落差64m)があります。
450年程前、甲斐の国の軍勢が飛騨に攻め入った際、疲労困憊した兵士がやっとの思い で平湯大滝にたどりつき、滝を眺めていると、滝の口から一匹の年老いた白猿が降りてきて、温泉へお 導いてくれたというのが、平湯温泉の始まりと伝えられているそうです。(白猿伝説)



穂高ロープウエイ穂高ロープウエイ 新穂高ロープウエイ
穂高のロープウエイは、これで3度めになりますが、2階建てのゴンドラに 乗るのは、初めてです。海抜2156mの西穂高口駅の展望台からは、穂高連峰、槍ヶ岳など美しい山々を間近に見ることができます。写真手前は千石園地。



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