「世界が息を呑んだ美しさ。」・・・あしかがフラワーパーク
本当に素晴らしい藤でした。
あしかがフラワーパーク、
JRのホームにあるポスターを見て、いつか行ってみたいなと思っていました。
この連休を利用して出かけてみました。連休ということもあって、
多くの人で混雑をしていました。西ゲートから入ってすぐのところにある「大長藤」、
1株の藤がいったいどのくらい広がっているのでしょう。
風にゆれるふじの花、こんなにも美しいものがあるのかと思うほどです。
長さ80mの白藤のトンネル(栃木県指定天然記念物)
純白のふじの下を歩いていきます。
この他に、きばな藤のトンネルもあります。こちらはまだ咲き始め、見頃は5月中旬だそうです。
600畳にもなる大藤が3株、それはそれは見事としていいようがありません。 夜になると、花のライトアップもあるようです。
大藤の長い花房。
八重黒龍藤(栃木県指定天然記念物)
500畳もの広さに花を咲かせています。もちろん1株です。
私は、八重咲きの藤というのを初めて見ました。
八重咲きの藤を近くで見るとこんな感じです。ブドウのようにも見えますね。
白藤の滝。これもライトアップしたらきれいだろうなあと思います。
渡良瀬川に沿って、上流に昇っていくと、自然ゆたかな草木湖のほとりに、
富弘美術館があります。
星野富弘さんの作品は、優しく力強く、私たちを勇気づけてくれます。
作品をひとつひとつ見て、読んで、静かな時間が過ぎていきます。
全国に多くのファンがいるというのもうなづけます。
2006年の日本建築学会賞を受賞したという建物が大変ユニークで、
33個のサークル(円形の空間)から構成されています。
展示室の壁が円形なので、自然な動きで作品を鑑賞することができます。