うめ【大倉山公園】
梅の季節になりました。東急東横線の「大倉山」駅から歩いてすぐの大倉山公園に出かけてみました。
駅のすぐ脇の道を登っていきます。
大倉山記念館の脇を抜けていくと、大倉山公園梅林が広がっています。
紅白の梅があたり一面にいい香りを漂わせています。
たくさんの人が梅を見に訪れていました。
梅の種類も豊富で、これは「長寿」という名前の梅です。
きれいに赤い花を咲かせている梅をみると、まさにもう『春』という感じです。 梅を見ながら甘酒などいただいて、すっかり花見の気分。
これは、「白玉梅」。実が丸いことからつけられた名前のようですが、 つぼみも丸くてかわいらしい梅です。
ほんのりピンク色の枝垂梅
この大倉山公園梅林は、東横線の開通直後に、東京急行電鉄が旧梅林敷地を買収、整備し、昭和6年に梅林として公開したのが
始まりで、昭和62年には、横浜市がそのほとんどを買収し、公園として整備、管理をしています。
大倉山記念館は、洋紙業界で活躍した実業家
大倉邦彦が大倉精神文化研究所の本館として昭和7年に建築されたもので、横浜市指定有形文化財
となっています。
中に入ると、ハリーポッターの世界を思い起こすような雰囲気でした。
ホール、ギャラリーなどがあり、音楽会や展示会が開かれています。
こういう施設が、自分の町にもあったらいいなあと思いました。