夏の尾瀬ヶ原
今年の夏は、尾瀬ヶ原の湿原を歩きました。マイカー規制があるのでバスで鳩待峠へ。鳩待峠から山ノ鼻に降り、ここから三又、ヨッピ橋、竜宮十字路と尾瀬ヶ原湿原を歩き戻るという初級者向け1日コースを設定しました。 湿原を保護するために敷かれた木道を歩きます。ふり返ると至仏山(2228m)が雄大な姿を見せています。
山の鼻にある尾瀬研究見本園はくまが出るとかで閉鎖中。 夏の尾瀬では、水芭蕉こそ咲いていませんが、多くの花を見ることができます。
アザミの花も咲いています。鳥の声も多く聞くことができます。
これは、図鑑によると「ソバナ」の花。ブルーがきれいなかわいらしい花です。
葉っぱの下にこんなにかわいい赤い実をつけている草もありあました。 この尾瀬の自然は皆で守っていかなくてはいけないなあと思いました。
小さな白いすいれんの花が愛らしく咲いています。午前中は咲いていなかったのですが、 午後になって一斉に花を開きました。
燧ヶ岳(ひうちがたけ、2356m)をのぞむ尾瀬ヶ原。約6時間歩いて疲れましたけれど、 雄大な景色の中で思いっきり深呼吸して、楽しい一日でした。 今度はぜひ、水芭蕉を見にきたいと思います。