Weekend Mathematics/profile/裏磐梯・五色沼
夏休みを利用して、裏磐梯に遊びに行ってきました。
以前から訪れてみたかった、五色沼。
主な8つの沼を回って歩く、ハイキングコースをたどりました。
(五色沼自然探勝路、全長約3.8kmの自然遊歩道、所要時間約1時間半)
私はバス停磐梯高原駅から歩き始めました。
これは最初の「柳沼」です。
静かな雰囲気の中、本当にきれいな青い水をたたえる「青沼」。
「瑠璃沼」、この日はお天気があまりよくなく、エメラルドグリーンがあまりよく見えませんでした。
本当なら後ろに磐梯山も見えるはず?
広々として、透明感のある美しい沼でした。「弁天沼」
木々に間から見える沼は、美しいグリーン。「みどろ沼」
最後は、五色沼湖沼群の中で一番大きな「毘沙門沼」
それぞれに素敵な色合いと趣を持った素敵な沼の数々でした。
どうしてこんな色を持っているのでしょうか?
五色沼自然探勝路の入り口にあった看板に、以下のようなことが書いてありました。
五色沼湖沼群は、美しい青色を基調にしてさらに幾つかの色が混ざり合い、 それぞれに異なった微妙な色合いを見せてくれています。
五色沼の水には、アロフェンと呼ばれる鉱物質(アルミニウムの含水ケイ酸塩)の微粒子が大量に 含まれており、これらが水中に入った太陽光を反射することで、あの美しい青色が見られるのです。 また、沼の底や水草に沈殿付着した酸化鉄により、赤褐色に見える部分もあります。
このような五色沼湖沼群の神秘的な色合いは、様々な鉱物質を含んだ性質の異なる水系の水が 混ざり合うことによって作り出されているのです。