Weekend Mathematics/問題/問題94
94.計算結果の問題
あるきまりに従って、式を作っていきます。
上の各式の「計算結果」は、3,15,42,・・・です。1+2=3, 4+5+6=7+8, 9+10+11+12=13+14+15, ・・・
2004が含まれる式の「計算結果」を求めなさい。
算数オリンピックに挑戦
'00〜'03年度版
算数オリンピック委員会編
2003年第12回算数オリンピックファイナル問題・改題
解答・その1
(ペンネ−ム:ヘドニックCVM)
答え 88110
解き方
1段階 1+2=3 項数の合計 3 (全部で3項からなる等式という意味)
2段階 4+5+6=7+8 項数の合計 5 3+5=8
3段階 9+10+11+12=13+14+15 項数の合計 7 3+5+7=15
1,2,3,4・・・という数列なので,ある段階の最後の項は,その項までの式の 項数の合計となっている
項数の合計の数列は3,5,7,という3から始まる奇数になっているので
となり,k段階目における,それまで登場した項の総計となっている
これを用いると,
43段階目で登場した項の総計1935
44段階目で登場した項の総計2024
となり2004が含まれる等式は44段階目であることが分かり,その形は
1936+・・・・+1980=1981+・・・・+2024
左辺の項数45 右辺の項数44となる
ここで、 を用いて(ここでは右辺)
2024(2024+1)/2ー1980(1980+1)/2=88110
解答・その2
(ペンネ−ム:FIVEILAND)
答 88110
解き方
1+2=3
4+5+6=7+8
9+10+11+12=13+14+15
したがってN番目の式は
N×N+……+(N×N+N)=(N×N+N+1)+……+(N×N+N+1+N-1)
N+1個の式 N個の式
ところで2004の平方根は44.76606……であるので上の式のNに44代入すると
44×44+……+(44×44+44)=(44×44+44+1)+……+(44×44+44+1+44−1)
45個の式 44個の式
左辺の和は
45÷2×{1936×2+(45−1)}=88110
右辺の和は
44÷2×{1981×2+(44−1)}=88110
解答・その3
(ペンネ−ム:Mr.X)
n2<2004≦n2+2n より n=44
式 442+・・・・・・・・・・・・・+442+44=442+45+・・・・+2004+・・・・・+442+88
=88110
(442=44×44=1936)
数式がきれいですね。
解答・その4
(ペンネ−ム:teki)
答え 88110
面白い性質ですね。
1からの連続数を足し算すると、2個と1個、3個と2個・・・・n個とn-1個の 合計が等しくなるんですね。今まで気がつきませんでした。 で、解法は、各式の最初の数に着目しました。
各式の最初の数は、n2になります。(これも当たり前とはいえ、驚きですが)
で、 442=1936、452=2025 ですので、 2004の含まれる式の最初の数は、 1936、その足し算の個数は、44+1で45個、 つまり、1936〜1980までの足し算となります。
解答・その5
(ペンネ−ム:三角定規)
1+2=3 を第1式
4+5+6=7+8 を第2式
……………………
と呼ぶことにする。
数2004が第n式に含まれるとすると,この式の先頭の項がn2 ,項数がn+1だから
式の値 f (n) は,
解答・その6
(ペンネ−ム:SOU)
1+2=3 を一番目、
4+5+6=7+8 を二番目、
・・・・
のように名前をつけていく。
このとき、各等式の左辺第1項目は自然数の2乗になっている。 そこで、2000が何番目にはいっているのかを大まかに調べると、
n2 < 2000 < (n+1)2
⇔ n < 20√5 < n+1
⇔ n < 約44.6 < n+1
⇔ n = 44
となる。442は1936で、44番目の等式は次のように書ける。
1936+19379+・・・+1980=1981+・・・+2024
2004は44番目の右辺に含まれることがわかった。 44番目の左辺の項数は45なので、左辺の合計は次のように書ける。 45/2*(1936+1980)=88110 これが求める答え。
解答・その7
(ペンネ−ム:kiyo)
規則
1) 左辺の初項をn、項数をm
2) 右辺の初項をn+m、項数をm-1
1)、2)から
m=1+sqrt(n)
n=k2とすると、m=k+1 となる。
A(k)=k*(k+1)*(2*k+1)/2
k=44, n=1936,m=45,A(44)=88110
1936+・・・・・・+1980=1981+・・・・・+2004+・・・+2024
答え 88110。
解答・その8
(ペンネ−ム:スモークマン)
n2 + (n2 +1) + (n2 + 2) + ... + (n2 + n) = (n2 + n + 1) + (n2 + n + 2) + ... + (n2 + n + n)
となっている。
左辺=n2*(n+1)+n(n+1)/2=n3+3n2/2+n/2
右辺=n2*n+n2+n(n+1)/2=n3+3n2/2+n/2 より明らか。
442<2004<452 なので、n=44 のときとわかる。 計算結果=443+3*442/2+44/2=88110
解答・その9
(ペンネ−ム:午年のうりぼう)
解答・その10
(ペンネ−ム:aa)
1+2=3
4+5+6=7+8
9+10+11+12=13+14+15
ですからもうちょっと続けてみると、
16+17+18+19+20=21+22+23+24
25+26+27+28+29+30=31+32+33+34+35
どうも、左辺、右辺とも1項づつ増えていきそうです。
で、左辺は、
始まりの数字は、n2
個数は、n+1
終わりの数字は、n*(n+1)
同様に右辺は、
始まりの数字は、n*(n+1)+1
個数は、n
終わりの数字は、(n+1)2-1
左辺の合計は、(n+1)*(n2+n*(n+1))/2=n*(2n2+3n+1)/2
右辺の合計は、n*(n*(n+1)+1+(n+1)2-1)/2=n*(2n2+3n+1)/2
で等しくなる
442=1936
452=2025
だから、n=44のときの数式に含まれる。
よって計算結果は、n=44をn*(2n2+3n+1)/2に代入して、88110
解答・その11
(ペンネ−ム:杖のおじさん)
式の始めを見ると
1,4,9,16,25、・ ・ ・ となっており
これは
12,22, 32, 42 ,52 ・ ・ ・ N2
の数列です。 N番目の式の始めの数字はN2で、その式の項数はN+1項です。 従って2004が含まれる式は次のように求めます。
20040.5=44.56743・・・
従って44番目の式で、 最初の数字は 442=1963で、
1936+1937+1938+・ ・ ・+1980=1981+1982+・ ・+2024
左の数列は初項1936で項数45です。右の数列は初項1981で項数44です。
左の式の計算結果は次の計算式で計算する。
45*(1936+(1936+44))/2=88110
右の式の計算結果は次の計算式で計算する。
44*(1981+(1981+43))/2=88110
CASIO FX−870P と FX−890P で次のようにBASICプロラムを作成し計算しました。
10 PRINT“ケイサン ケッカノ モンダイ” 20 INPUT“フクマレル スウジハ”;A 30 B=INT SQR A 40 PRINT B;“バンメ ノ シキ”; 50 C=((B+1)*(2*B^2+B))/2 60 PRINT“ケイサンケッカ ハ”;C;“デス” 70 A=0 80 GOTO 20
実行すると画面には
ケイサン ケッカノ モンダイ フクマレル スウジハ?
と表示されますので 2004と入力 EXEキーを押すと
44バンメ ノ シキ ケイサンケッカ ハ 88110デス
と表示されます。いろいろ数字を入れてみてください!
20行目でAの前に;にすると、? が表示されるのです。 30行目のSQR A を A^0.5 又は A^(1/2) としても同じです。 70行目でA=0としているのは間違って入力しないでEXEキーを 押したとき、0と表示させるためです。 いろいろ式を作って見てください。
エクセルのユーザーフォームでも作りました。次のフォームです。
このフォームの作り方は私のホームぺージで解説いたします。
答え 計算結果は 88110 です。
解答・その12
(ペンネ−ム: 浜田 明巳)
それぞれの等式の左辺をnからn+k−1までの項数kの和の式とすると,右辺はn+kからn+2k−2の項数k−1の和の式となる.
∴k{n+(n+k−1)}/2=(k−1){(n+k)+(n+2k−2)}/2
∴k(2n+k−1)=(k−1)(2n+3k−2)
∴2kn+k2−k=2kn−2n+3k2−3k−2k+2
∴n=k2−2k+1=(k−1)2………(1)
条件から,n≦2004≦n+2k−2
(1)を代入すると,(k−1)2≦2004≦(k−1)2+2k−2
∴(k−1)2≦2004………(2) k2≧2005………(3)
(2)において,k−1≧0から,k−1≦20041/2………(2)'
442=1936<2004<452=2025から,44<20041/2<45
(2)'とk−1は整数である事から,k−1≦44
∴k≦45………(2)''
同様にして,44<20051/2<45
(3)とkは整数である事から,k≧45………(3)'
(2)''と(3)'から,k=45
このとき,n=(k−1)2=1936
故に求める等式は,
1936+………+1980=1981+………+2024
この式の値は,
45{2×1936+45−1)/2=88110………(答)
エクセルのマクロでも解いてみました.
Option Explicit 'n+...+j1=(j1+1)+...+j2
Sub Macro1()
Sheets("Sheet1").Select
Cells(1, 1).Value = 0 '式の個数
Dim n As Long
Dim j1 As Long
Dim j2 As Long
Dim wa1 As Long
Dim wa2 As Long
n = 1
While n <= 2004
j1 = n + 1
wa1 = n + j1
j2 = j1 + 1
wa2 = 0
While wa1 > wa2
wa2 = j2
While wa1 > wa2
j2 = j2 + 1
wa2 = wa2 + j2
Wend
If wa1 = wa2 Then
Cells(1, 1).Value = Cells(1, 1).Value + 1
Cells(Cells(1, 1).Value, 2).Value = shiki(n, j1) + "=" + shiki(j1 + 1, j2)
Cells(Cells(1, 1).Value, 4).Value = wa1
Range("D" & Cells(1, 1).Value).Select
n = j2 + 1
Else
j1 = j1 + 1
wa1 = wa1 + j1
j2 = j1 + 1
wa2 = 0
End If
Wend
Wend
End Sub
Private Function shiki(ByVal m As Long, ByVal n As Long) As String
Dim j As Integer
shiki = strr(m)
Select Case n - m
Case 1
shiki = shiki + "+" + strr(n)
Case 2
shiki = shiki + "+" + strr(m + 1) + "+" + strr(n)
Case Is > 2
shiki = shiki + "+...+" + strr(n)
End Select
End Function
Private Function strr(ByVal n As Long) As String
strr = Right(Str(n), Len(Str(n)) - 1)
End Function
解答・その13
(ペンネ−ム:ビームアンドロメダ)
各式の先頭の数は平方数になっています.
2004は平方数で挟み込むと,1936(44×44)<2004<2025(45×45)となりますので, 2004は先頭の数が1936となっている式に含まれていることがわかります.
この式の計算結果ですが,式に含まれる値をすべて足したものの半分になっていま す.よって,
{(2024-1936+1)/2 × (1936+2024) } /2 = 88110
含まれる数でできるペア 1ペアの和
ということで,答えは88110です.
解答・その14
(ペンネ−ム:巷の夢)
1+2=3
4+5+6=7+8
9+10+11+12=13+14+15
これらの式より、n番目の式を考えると、左辺の最初の数字はn2であることは明らか、又加算される数字の個数はn+1であることも明らかである。
同様にしてn番目の式を考えると、右辺の最後の数字は(n+1)2−1、加算される数字の個数はnである。 以上よりn番目の式の和を考えると、
n2+(n2+1)+・・・・=n(n+1)(2n+1)/2
となる。そこで2004が何番目の式に含まれるかを調べると、 n2≦2004≦(n+1)2よりn=44を得る。
この44を先程の和に代入して88110を得る。因って求めるものは88110である。
解答・その15
(ペンネ−ム:小学名探偵)
答え:88110
解説:
式の規則を見ていくと、
n番目の式において、左辺の最初の項=n×n
右辺の最後の項=(n+1)×(n+1)-1
項の個数=2×n+1
です。44×44(=1936)<2004<45×45−1(=2024)、
2×44+1=89
を使って、
(1936+2024)×89÷2÷2=88110
が答えになります。
解答・その16
(ペンネ−ム:蜘蛛の巣城)
等式群をピラミッド型に表示します。
n段目の等式が成立し、かつ一般性を有することは簡単に確認できます。 左辺の第1項の中から第2項以降の各項にnを1つずつ放り込んでやれば、右辺が得られますから。 さて、n段目の「計算結果」Sn は以下のように求めることができます。
「計算結果」を求めるべき段数は以下の不等式を解けば判るのですが、適当な整数nで実験するのが早いでしょう。
n2≦2004≦(n+1)2
n=44です。ついでにいえば2004は右辺の左から24番目の位置にあります。
S44=88110
算数段階の子供達はどうするのでしょう。44×44と45×45の間に2004があることを発見し1936から2024まで89個の数を足すのでしょうか。ガウス少年の方法ですか。
4S=(1936+2024)×89
解答・その17
(ペンネ−ム:高橋 道広)
自然数を次のように群に分けます。
(1,2,3),(4,5,6,7,8),(9,10,11,12,13,14,15)...
n群には2n+1個の数が入っています。 n-1群の最後の数は
3+5+7+...+{2(n-1)+1}=1+3+5+...+(2n-1) -1=n2-1
よってn群は
n2 n2+1 ...(n+1)2-1の
2n+1個の数から構成されています。 これをn+1個と n個に分けると n+1個の数の和は n2, n2+1, ... ,n2+nですから
(n+1){n2+(n2+n)}/2= (n+1)(2n2+n)/2=n(n+1)(2n+1)/2
n個の数の和は n2+n+1,n2+n+2, ... ,(n+1)2-1 ですから
n{(n2+n+1)+(n2+2n)}/2=n(2n2+3n+1)/2=n(n+1)(2n+1)/2
このことから n群を2つに分けたときに等式を作成することができることが確認されます。
2004がn群に属するとき
n2≦2004≦(n+1)2-1ですから
n=40のとき n2=1600
n=45のときn2=2025 おっ近いっ
n=44のとき n2=1936
44群に含まれる計算結果は...
44*45*89/2=88110
解答・その18
(ペンネ−ム:Toru)
N2と(N+1)2の間(N=1,2,3,----)(両端含まず)には2N個の整数があるので、これ をN個ずつ前半分と後半分にわけると、後半は各々前半に、Nをたした数字が並ぶ。す なわち(後半の総和)=(前半の総和)+N2となり、N2を前半に含めれば、題意のような式が出来上がる。
ということで、あるきまりというのは、
N2+(N2+1)+-----+(N2+N)=(N2+N+1)+(N2+N+2)+-------+(N2+2N) (N=1,2,3,----)
とすると、442=1936<2004<2025=452より2004はN=44のところに含まれて、この時、計算の結果は
1936+1937+------+1980=1981+1982+-------+2024=88110 -----答え
16から始まる次の式として16+17+18+19+20=21+22+23+24以外の可能性もないかなと思っ て、ちょっと計算してみました。たとえば、ただ数字が並んで、和が等しいというだ けの条件とすれば、
16+17+---------------+54=55+56+--------+75=1365
16+17+---------------+77=78+79+--------+108=2883
などなども可能なことがわかりました。いつもながら、整数の問題は美しいですね。
解答・その19
(ペンネ−ム:夜ふかしのつらいおじさん)
この式を書いていくと、次のようになっています。
[1] 1+2=3
[2] 4+5+6=7+8
[3] 9+10+11+12=13+14+15
・・・
[n] n2+(n2+1)+・・・+(n2+n)=(n2+n+1)+(n2+n+2)+・・・+(n2+2n)
[n]番目の式の左辺は(n+1)個、右辺はn個の数があります。
左辺の最初の項(n2)を次のようにして、左辺の2番目以降の項に1つずつ分配し ていくと右辺になります。
n2=n*n=n+n+n+・・・+n (n個のnの和)
[n]番目の式に現れる最大の自然数は、(n2+2n)です。
[n-1]番目の式に現れる最大の自然数は、(n2-1)です。
1から(n2+2n)までの自然数の和は、
1/2*(n2+2n)*(1+n2+2n) = 1/2*n*(n+1)2*(n+2) ・・・・・・(A)
1から(n2-1)までの自然数の和は、
1/2*(n2-1)*(1+n2-1) = 1/2*(n-1)n2*(n+1) ・・・・・・(B)
だから、[n]番目の式に現れる全部の自然数の和(左辺と右辺の和)は、
(A)−(B) = 1/2*n*(n+1)2*(n+2)-1/2*(n-1)*n2*(n+1) = 1/2*n*(n+1)*((n+1)*(n+2)-(n-1)*n) = 1/2*n*(n+1)*(4n+2) = n(n+1)(2n+1)
すると、「計算結果」は2で割って、
1/2*n(n+1)(2n+1) ・・・・・・(C)
さて、2004=442+68 なので、[44]番目の式に2004が現れます。
[44]442+(442+1)+(442+2)+・・・・・・(442+44) =(442+45)+(442+46)+(442+47)+・・・+(442+68)+・・・+(442+88)
「計算結果」は(C)にn=44を代入して「88110」です。
解答・その20
(ペンネ−ム:kirkland)
先生 毎月の事ながら時間がない。とっとと解きなさい。
A君 先生が毎晩飲んでばっかりいるから、いつも締め切りぎりぎりになっちゃうんですよ! とりあえず書き出すと、
ってな感じですよね。
1+2 = 3 4+5+6 = 7+8 9+10+11+12 = 13+14+15 16+17+18+19+20 = 21+22+23+24 25+26+27+28+29 = 30=31+32+33+34+35 ・ ・ ・
先生 何か気付いたことは?
A君 またまたもったいぶちゃって〜。時間がないんだから早くヒントを下さいな。
先生 算数の問題なんだからノーヒント!8年間も小学生をやってるくせにプライドっていうもんはないんか?
A君 う〜ん、ハッスル、ハッスル!!分かりましたよ!等式のアタマの数字、1,4,9,16,25,…っていうのは、 平方数ですね!2004を平方数で挟めばいいんだから……。
先生 時間がないから電卓を使えば〜。
A君 そんなインチキはダメですよ!!といいつつお言葉に甘えて……。 44の2乗が1936で、45の2乗が2025だから、2004は44段目の等式 1936+1937+…=…+2023+2024 に含まれます。しかし、2004は=の右側?左側?雰囲気的には右かな?
先生 またまた無意味なことを…。計算結果を出すだけだろ。=の意味を知らんのか?
A君 おおっ!1936から2024まで足して2で割ればいいんですな。電卓使っていいですか?
先生 時間がない!小6の算数の教科書にガウスの話があっただろ。
A君 ありました、ありました。∫E・nds=q/εってやつですね。点電荷を囲む閉曲面を通って出ていく電気力線の本数は…(ボコッ)…痛っ、殴らなくてもいいじゃないですか〜。
先生 時間がないって言ってんだろ!そんなの算数の教科書に出ているわけないだろ!!
A君 1936から2024までは数が89個あるから、(1936+2024)×89÷2=176220で、もう一発2で割ると88110ですね。 いや〜楽ですね。ガウス様々ですな〜。
先生 まあ正解だろ。そういえば昔、『800ガウス!』っていうCMがあったの知ってる?
A君 先生も古いですね〜。磁束密度の単位は最近ではテスラを使うんですよ〜。
先生 ……。
正解者
杖のおじさん Mr.X スモークマン 巷の夢 kiyo teki Toru 浜田 明巳 高橋 道広 蜘蛛の巣城 ビームアンドロメダ 夜ふかしのつらいおじさん FIVEILAND 三角定規 SOU aa 小学名探偵 kirkland ヘドニックCVM 午年のうりぼう
自然数というのは、1,2,3・・・とただ並べただけなのに、こういう美しい性質を持っているのですね。 不思議な感じがしますが、でもToruさん、夜ふかしのつらいおじさんの 説明を読むと、なるほどと思い、あたりまえのように思えてくるから別な意味でまた不思議です。
計算結果を求めるのに、左辺、もしくは右辺を計算することもできますが、 実は、左辺、右辺合わせて、n2から(n+1)2ー1までの和を一気にたして、 2で割るという手もあります。等式ですからね。左辺と右辺の値は同じです。
kirklandさんの会話の中にあるように、 「2004」が左辺にあるか右辺にあるかも問題にはなりません。