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問題184 5枚のカード
Weekend Mathematics問題/問題184 5枚のカード

問題184 5枚のカード

2,3,4,5,6の数が書かれたカードが1枚ずつ、合計5枚ある。 これらのカードを無作為に横1列に並べたとき、 どのi=1,2,3,4,5に対しても左からi番目のカードに 書かれた数がi以上となる確率を求めてください。


問題の出典

数学オリンピック
日本評論社
第18回日本数学オリンピック予選(2008年)

解答

〜到着順にご紹介します〜

解答・その1

(ペンネ−ム:haya)

答: 13.333…%

【解き方】
許されるカードの組合せは下の16通り、
  23456
  23465
  23546
  23645
  24356
  24365
  25346
  26345
  32456
  32465
  32546
  32645
  42356
  42365
  52346
  62345
従って確率は、
  16/5! = 16/120 = 13.333・・・
となる。


解答・その2

(ペンネ−ム:迷子の雄猫)

解答184 5枚のカード
2,3,4,5,6の数が書かれたカードを以下「2」「3」「4」「5」「6」と記述する。
どのi=1,2,3,4,5に対しても左からi番目のカードに書かれた数がi以上となるのだから、まず、場所が5箇所。
「2」は1番目か2番目。確率は2÷5。
残りの場所が4箇所。「3」は1番目から3番目。 そのうち1箇所に「2」が置かれているので確率は(3-1)÷4。
残りの場所が3箇所。 「4」は1番目から4番目。 そのうち2箇所に「2」「3」が置かれているので確率は(4-2)÷3。
「5」「6」はどこに置いても条件を満たすから、求める確率は
  (2÷5)×((3-1)÷4)×((4-2)÷3)=(2÷5÷3)=2/15


解答・その3

(ペンネ−ム:スモークマン)

全体の順序の数の和と実際の数の並びの和の差=5は常に保たれているので...
5=1+1+1+1+1...1
 =2+1+1+1...4!/3!=4
 =2+2+1...3!/2!=3
 =2+3...2!      ←たとえば...20300=32645, 30020=42365 に対応してる...
 =3+1+1...3!/2!=3
 =4+1...2!      ←40001=52346, 14000=26345
 =5...1

けっきょく...
1+4+3+2+3+2+1=16
16=24 だから...一般に...2n-1 になるんだろうか?
6=1+1+1+1+1+1...1
 =2+1+1+1+1...5!/4!=5
 =2+2+1+1...4!/2!2!=6
 =2+2+2...1
 =3+1+1+1...4!/3!=4
 =3+2+1...3!
 =3+3...1
 =4+1+1...3!/2!
 =4+2...2!
 =5+1...2!
 =6...1
合計=1+5+6+1+4+6+1+3+2+2+1=32=25 になってる!!
なぜなのかはわからない...^^;...?
オイラーさんの整数分割ってのがあったはず...調べてみようかなぁ...??

確率は、
16/5!=16/120=2/15


解答・その4

(ペンネ−ム:浜田 明巳)

エクセルのマクロで解きました. 答は2/15です.データの掃き出しもするようにしています.

Option Explicit
Dim a(5) As Integer
Sub Macro1()
    Cells(1, 1).Value = 0
    Cells(1, 2).Value = 0
    Dim g As Integer
    Call saiki(1)
    g = GCD(Cells(1, 1).Value, Cells(1, 2).Value)
    Cells(1, 1).Value = Cells(1, 1).Value / g
    Cells(1, 2).Value = Cells(1, 2).Value / g
    Range("A1").Select
End Sub
Sub saiki(ByVal n As Integer)
    Dim dame As Integer
    Dim j As Integer
    a(n) = 2
    While a(n) <= 6
      If onaji(n) = 0 Then
        If n < 5 - 1 Then
          Call saiki(n + 1)
        Else
          a(5) = 6
          For j = 1 To 5 - 1
            a(5) = a(5) + (j + 1) - a(j)
          Next j
          dame = 0
          j = 1
          While dame = 0 And j <= 5
            If a(j) >= j Then
              j = j + 1
            Else
              dame = 1
            End If
          Wend
          Cells(1, 2).Value = Cells(1, 2).Value + 1
          If dame = 0 Then
            Cells(1, 1).Value = Cells(1, 1).Value + 1
            For j = 1 To 5
              Cells(Cells(1, 1).Value, j + 2).Value = a(j)
            Next j
            Range("C" & Cells(1, 1).Value).Select
          Else
            For j = 1 To 5
              If a(j) < j Then
                Cells(Cells(1, 2).Value - Cells(1, 1).Value, j + 7).Value = Str(a(j)) + "xxx"
              Else
                Cells(Cells(1, 2).Value - Cells(1, 1).Value, j + 7).Value = a(j)
              End If
            Next j
          End If
        End If
      End If
      a(n) = a(n) + 1
    Wend
End Sub
Private Function onaji(ByVal n As Integer) As Integer
    Dim j As Integer
    onaji = 0
    j = 1
    While onaji = 0 And j < n
      If a(j) = a(n) Then
        onaji = 1
      Else
        j = j + 1
      End If
    Wend
End Function
Private Function GCD(ByVal x As Integer, ByVal y As Integer) As Integer
    If y = 0 Then
      GCD = x
    Else
      GCD = GCD(y, x Mod y)
    End If
End Function


解答・その5

(ペンネ−ム:次郎長)

5枚を並べたとき、
(i=5のとき)一番右端は、5もしくは6ならOK。 (2,3,4,5,6)の5枚のうち2枚がOK・・・・・・・・・・・・・2/5
(i=4のとき)右から2番目は、4,5,6のどれか。
右端の1枚(5か6)が取られているので残り(2,3,4,5)もしくは(2,3,4,6)の4枚のうち
(4,5)もしくは(5,6)の2枚がOK・・・・・・・・・・・・・・2/4
(i=3のとき)右から3番目は、3,4,5,6のどれか。i=4とi=5で2枚とられるので
同様に考えて残り3枚のうち2枚がOK・・・・・・・・・・・2/3
(i=2のとき)左から2番目は、カードが2-6のどれでもOK
(i=1のとき)一番左は、カードがどれでもOK
つまり2/5*2/4*2/3=2/15


解答・その6

(ペンネ−ム:転位反応)

i=1,2,3,4,5に対して、以下のような箱を設定して、題意を満たすようにカードを入れることを考える。

まず、2のカードは、i=1,または2の箱に入れることができて、2通りの方法がある。
次に、3のカードは、i=1,2,または3の箱に入れられるが、i=1,または2の箱には既に2のカードが入っているので、 3のカードを入れることができる箱の組み合わせは2通りである。
さらに、4のカードは、i=1,2,3,4の箱に入れられるが、i=1,2,3のうち、2つの箱には既に2,3のカードが入っているので、 4のカードを入れることができる箱の組み合わせも2通りである。
同様に、5のカード、6のカードを入れることができる箱の組み合わせは2通りである。
∴題意を満たすカードの並べ方は、2=16通り
一方、すべてのカードの並べ方は、5×4×3×2×1=120通りなので
∴求める確率は、16/120=2/15


解答・その7

(ペンネ−ム:のっこん)

横一列に並べた時、一番左の位置をA、右へ順にB、C、D、Eとする
   ABCDE
2が位置することができるのはAとB
3が       〃        AとBとC
4が       〃        AとBとCとD
5と6はどこにでも位置することができる

[1]2がA、3がB、4がCの時   (5がD、6がE)または(その逆)の2通り
[2] 〃   〃  4がDの時   (5がC、6がE)または(その逆)の2通り
[3] 〃  3がC、4がBの時    同様に2通り
[4] 〃  〃   4がDの時       〃
[5]2がB、3がA、4がCの時   (5がD、6がE)または(その逆)の2通り
[6] 〃   〃  4がDの時   (5がC、6がE)または(その逆)の2通り
[7] 〃  3がC、4がAの時    同様に2通り
[8] 〃  〃  4がDの時        〃

よって求める確率=2・8/5!=2/15
合計4枚の時は2、3、4、5のうち4と5がフリーになるから、確率は2・4/4!
合計3枚の時は2、3、4のうち3と4がフリーになるから、確率は2・2/3!
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
合計n枚の時の確率は、 2n-1/n! になると思います

(別解)似たようなもんですが・・・
x-y座標上の次の19個の格子点をマークする
(1、2)(2、2)
(1、3)(2、3)(3、3)
(1、4)(2、4)(3、4)(4、4)
(1、5)(2、5)(3、5)(4、5)(5、5)
(1、6)(2、6)(3、6)(4、6)(5、6)

このグラフ(?)を
2が左から1番目と2番目にしか存在しないこと
3が左から1番目と2番目と3番目にしか存在しないこと
4が左から1番目と2番目と3番目と4番目にしか存在しないこと
5と6は1番目から5番目のどこにでも存在しうることを示すものと考える
2について(1,2)を選んだ時
 3については(2、3)か(3、3)を選んで線で結ぶことになり・・・ 
 結局 2・2・2・1=8通り
2について(2、2)を選んだ時
 3については(1、3)か(3、3)を選んで線で結ぶことになり・・・
 結局 2・2・2・1=8通り
あわせて16通り


解答・その8

(ペンネ−ム:アーベルト)

次の操作に影響しないよう大きい方から選んでいく
p5は2/5
p4は4枚になっているから2/4
p3は3枚になっているから2/3
p2=p1=1
よって2/5*2/4*2/3*1*1=2/15


解答・その9

(ペンネ−ム:kazz)

確率 = 条件を満たす場合の数 / 全ての場合の数 を用いて求める。
5枚のカードの並べ方は全部で 5! = 120通り。
条件『どのi=1,2,3,4,5に対しても左からi番目のカードに書かれた数がi以上となる』 については、右から条件を満たすような数字の並べ方を考えればよい。

一番右(i=5)・・・条件(5以上)を満たすカードは5,6の2枚。
よって一番右の並べ方は2通り。
右から2番目(i=4)・・・条件(4以上)を満たすカードは4,5,6の3枚。
うち1枚は先に並べてしまうので、それまでの並べ方それぞれに対して2通り。
右から3番目(i=3)・・・条件(3以上)を満たすカードは3,4,5,6の4通り。
うち2枚は先に並べてしまうので、それまでの並べ方それぞれに対して2通り。
同様にして右から4番目(i=2)も2通り。
一番左(i=1)は4枚目と同時に決まり、当然1以上なので1通り。
したがって条件を満たすカードの並べ方は 2×2×2×2×1=16通り。
よって確率は 16/120 = 2/15 (約13.3%)

樹形図にするとこんな感じ。

面白そうだったので、少し一般化してみる。
k枚のカード(2,3,・・・,k+1)を並べるとき、条件を満たすように並べられる確率は 2k-1 / k ! 。
→では、k枚のカード(3,4,・・・,k+2)だったら?
一番右がk,k+1,k+2の3通りなので、 3k-1 / k ! かと思ったが、ずっと3通りではなく
枚数が減ると最後のほうは ・・・、3通り、2通り、1通りとなる。よって (3k-2×2 !) / k ! (k≧2)。
→そして、k枚のカード(1+j,・・・,k+j)を考えると、確率は ( (j+1) k-j× j ! ) / k ! (k-j≧0)。
k-j<0、つまり最小の数(j+1)が枚数(k)を越えたらどんな並べ方でも条件を満たすので確率は1。

Excelで計算してみた。(濃い色から確率100%→10%以上→1%以上→1%未満)


解答・その10

(ペンネ−ム:ちょろんは太太)

5番目のカードは、5 または 6。 2通り
4番目のカードは、4、 5、 6 のうち、5番目のカードで使われたものを除くので、 2通り
3番目のカードは、3、 4、 5、 6 のうち、4番目のカードまでに使われた2枚を除くので、 2通り。
2番目のカードは、2, 3、 4、 5、 6 のうち、3番目のカードまでに使われた3枚を除くので、 2通り。
1番目のカードは、5番目から2番目のカードで使われなかった残りの1枚。 1通り
よって条件を満たす場合は、2×2×2×2×1=16
5枚のカードを無作為に並べた場合の総数は、1×2×3×4×5=120

よって、求める確率は、2/15


解答・その11

(ペンネ−ム:T_Tatekawa)

1) 1番目が6
条件を満たす並びは (6, 2, 3, 4, 5) しかない.
2) 1番目が5
条件を満たす並びは (5, 2, 3, 4, 6) しかない.
3) 1番目が4
最初の3つの並びが (4, 2, 3) でなければ条件を満たさない.
この場合,全体の並びとして 2 通りが条件を満たす.
4) 1番目が3
最初の2つの並びは (3, 2) でなければならない.
また,最後は 5 か 6 でなければならない.
3番目の数字と4番目の数字の入れ替わり,5番目の数字の選択の 通りを考えると,全体の並びとして 2*2=4 通りが条件を満たす.
5) 1番目が2
2番目の数字が5か6だとすると,3番目以降は1), 2)と同じ.
2番目の数字が4だとすると,
最初の3つの並びが (2, 4, 3) でなければ条件を満たさない.
これは 3) の場合と同様で,全体の並びとして 2 通りが条件を満たす.
2番目の数字が3だとすると,4) と同様の考え方で4通りが条件を満たす.
条件を満たす並べ方は
  1+1+2+4 + (1+1+2+4) = 16 通り
一方で,5枚のカードを横1列に並べる並べ方は
  5! = 120通り
よって,条件を満たす確率は
  16/120=2/15


解答・その12

(ペンネ−ム:まめ)

まず、5桁の数字をアトランダムに並べる並べ方は、
  5!=120通り。
次に、左からi番目の数字がi以上である確率を考える。
制約は右の桁ほど厳しくなるので、右から考えていく。

i=5で題意を満たすのは、5か6のみ。
従って120×2÷5=48通りある。

この中からi=4でも題意を満たすのは、4か、i=5で残った方のみ。
従って48×2÷4=24通り。

さらにi=3でも題意を満たすのは、3か、i=5、4で残った数字のみ。
従って24×2÷3=16通り。

i=2、1は制約がない。
以上より、16÷120=2/15

今回の出題意図の考察ですが、 場合分けは、制約条件が多いところから絞り込む、というポイントでしょうか。 この問題を左の桁から解くと、場合分けが複雑になります。
実際にやってみます。
i=1と2はどんな数字でもOKなので、i=3から考えて、
  3−4−5
  3−4−6
  3−5−6
  3−6−5
  4−5−6
  4−6−5
  5−4−6
  6−4−5
以上の8通りそれぞれにi=1、2の2!=2通りがあるので、
8×2=16通り。
一応求められますが、抜け漏れがありそうで不安です。


解答・その13

(ペンネ−ム:浦岡)

左から
1番目には、2or3or4or5or6のカード
2番目には、2or3or4or5or6のカード
3番目には、3or4or5or6のカード
4番目には、4or5or6のカード
5番目には、5or6のカード
が並ぶことになる。このとき、右側から順に確率を考えていくと場合分けは不要である。
∴(求める確率) = 2/5 × 2/4 × 2/3 × 2/2 × 1/1 = 2/15 …(答)


解答・その14

(ペンネ−ム:まーりんandさとりん)

次の条件を同時に満足する並べ方を考えばよい。
 左から5番目:5か6
 左から4番目:4か5か6
 左から3番目:3か4か5か6
 左から2番目:2か3か4か5か6(左から3,4,5番目が決まれば残りなんでもよい)
 左から1番目:2か3か4か5か6(同上)

 4−2\
  2−4−3
 2−3\  \
 3−2−4−5−6    
 2−3−5−4/
 3−2/ / 
 2−5−3 
 5−2/

 4−2\
 2−4−3
 2−3\ \
 3−2−4−6−5    
 2−3−6−4/
 3−2/ / 
 2−6−3 
 6−2/

以上、16通りが条件を満たす。
よって確率は16/5!=2/15


解答・その15

(ペンネ−ム:Ryu1128)

先ず、カードを無作為に横一列に並べたときの場合の数は
  55=5!・・・[1]
次にどのi=1,2,3,4,5に対しても左からi番目のカードに書かれた数がi 以上となる場合を考えてみます。
右端に注目するとi=5でありここに入るのは5か6の2枚です。
次にi=4では4,5,6
しかし5か6のいずれかが使われているので選択肢は2
同様に
i=3・・・3,4,5,6
4,5,6のうち2個が使われているので選択肢は2
i=2・・・2,3,4,5,6
3,4,5,6のうち3個が使われているので選択肢は2
i=1・・・2,3,4,5,6
2,3,4,5,6のうち4個が使われているので選択肢は1
よってi番目のカードに書かれた数がi以上となる場合の数は
  24・・・・[2]
よってi以上となる確率は[2]/[1]で
  24/5!=2/15・・・・回答


解答・その16

(ペンネ−ム:夜ふかしのつらいおじさん)

カードが n 枚あるとき、条件を満たす場合の数をf(n)とします。
f(1)=1は明らかです。

  

f(2)=2です。

f(3)について考えます。

つまりf(3)=f(2)+f(1)+1です。

このように考えると次のようになります。
  f(n)=f(n−1)+f(n−2)+f(n−3)+・・・+f(1)+1

さて、f(1)=1、f(2)=2、f(3)=4、f(4)=8、f(5)=16、・・・です。
つまりf(n)=2n-1 です。

よって2,3,・・・,n+1の数が書かれたカードを無作為に横1列に並べたとき、 どのi=1,2,・・・,nに対しても左からi番目のカードに書かれた数がi以上となる確率p(n)は、

  

n=5のときは、p(5)=24/5!=2/15(=0.133・・・)です。


解答・その17

(ペンネ−ム:杖のおじさん)

答え  確率は2/15です
右端のカードから考えます。
[1]右端の5番目で条件に合う数字は5か6です。その確率は5分の2となります
[2]右橋から2番目で条件に合う数字は4と5と6 (ただし、右側で使った数字1つを除く。その確率は4分の2となります。
[3]右橋から3番目で条件に合う数字は3と4か5か6 (ただし、右側で使った数字2つを除く。その確率は3分の2となります。
右端から4番目と5番目はどの数字でも条件に合います。
上記により確率を求めます。
従って、この問題の確率は次の通りとなります。
答え  2/5×2/4×2/3=2/15 です。


解答・その18

(ペンネ−ム:オヤジ)

5枚のカードを、横1列に並べる総数は、 5!=120(通り)です。
条件を満たす並びは、
 62345,52346,42356,42365,32456,32465,
 32546,32645,23456,23465,23546,23645,
 24356,24365,25346,26345 の16(通り)
従って 求める確率は、 16/120= 2/15
       ∴ 2/15


解答・その19

(ペンネ−ム:三角定規)

5個の数 2,3,4,5,6 を並べ替えてできる 5!=120 個の順列は図の通りで, そのうち題意を満たすものは,藤色に着色した16個。
よって求める確率は,16/120=2/15 (=0.13…) …[答]

コメント

確率は、起こり得るすべての場合の数と、条件を満たす場合の数を求めて、その比を考えます。
一般的に、起こりうるすべての場合の数を求めるのは、比較的簡単です。
与えられた条件を満たす場合の数を求めるのが大変なわけですが、この場合、 カードの左から並べていく方法と、右から並べていく方法がありますが、 どうやら右から並べていった方が、シンプルに考えられそうですね。


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