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問題135 タイルの問題・その2
Weekend Mathematics問題/問題135 タイルの問題・その2

135.タイルの問題・その2

右の図のようなア〜ウの3種類のタイルが、それぞれアは4枚、イは4枚、 ウは1枚あります。これらのタイルを使ってすき間なくならべ、面積が一番大きな正方形と 二番目に大きな正方形をそれぞれ作ってください。ただし、使わないタイルがあってもよいものとします。


問題の出典

センスのよい脳をつくる 大人の算数パズル
河瀬 厚 著
自由国民社
恵泉女学園中学校 2005年

答えと解説

解答・その1

(ペンネ−ム:スモークマン)

・最大の図は、、、すべてを使ってできる図で、まん中に正方形を置いて回りに残り をくっつければいいですね。面積は、正方形5個分=5 cm2
・2番目の面積のものは、、、4個4個を組み合わせてできる図形。=1個の正方形+3 個3個を組み合わせてできる図形=4 cm2
後者に残りのどれか1個をくっつけても正方形にできないはず、、、対称性から。。 。ちょっと直感的な話しですが、、、^^;


解答・その2

(ペンネ−ム:オヤジ)

(1)1番大きな正方形は、アとイをくっつけた3辺が、それぞれ 1cm,2cm,ルート5cmの直角三角形×4と一辺1cmの正方形ウで出来る
   一辺ルート5cmの正方形     ∴ 5cm

(2)2番目に大きな正方形は、1辺2cmの正方形
※(ア+イ)×4 または (ア+イ)×3+ウ
  ∴ 4cm


解答・その3

(ペンネ−ム:三角定規)

・面積最大のもの=左図 … 与えられたピースをすべて使っているから面積最大です。
・面積2番目のもの=右図 … ピースをどれか除いて正方形で次に面積が大きいのはこれです。




解答・その4

(ペンネ−ム:teki)

2番目に大きな正方形は簡単です。 アとイを4枚ずつ使って、面積が4cm(つまり1辺が2cm)の正方形を作れば いいわけです。(または、ア、イ各々3枚、ウ1枚でも可。)
さて、与えられた図形全てを利用して正方形が作れたら、これが最大となるわけ ですが、全ての図形の面積の合計は5cmです。 面積5cmの正方形を作るには、 1辺ルート5cmを作る必要があるわけですが、こ れは以前に面積5分の1の問題で出てましたよね。


解答・その5

(ペンネ−ム:杖のおじさん)

答え


各タイルの面積は次の通りです。
 ア は0.75cm2×4=3cm2
 イ は0.25cm2×4=1cm2
 ウ は1cm2×1=1cm2
 合計 ア+イ+ウ=5cm2
従って
○ 一番大きな正方形は面積5p2、一辺が√5cmになります。
  使うタイルはアが4枚、イが4枚、ウが1枚、全部使います。
○ 二番目に大きな正方形は面積4cm2、一辺が2cmになります。
  使うタイルはアが4枚とイが4枚を使います。


解答・その6

(ペンネ−ム:巷の夢)

それぞれのタイルの面積はアが3/4、イが1/4そしてウが1であるから、 全部のタイルを加えると面積は5となる。因って、 面積が5から1の正方形を作ることが出来るか否かを検証すれば良い。 この場合、面積は整数でなくとも良いが、 使える図形の長さがルート5/2、1、1/2の3種類で、 9個のみであるため19/4〜17/4(最大である5と次の4の間)のような面積を作ることは出来ない。 そこで整数のみ考えれば良い。

(1)まず5であるが、長さがルート5の正方形をつくれるか否かにかかるので考えてみると、 下図の様な1と2の長さを持ち、斜辺の長さがルート5の直角三角形を4個 重ねればよいことが分かる。因って以下の様になる。


(2)次に大きいのは面積4であり、これは長さが2の正方形をつくれるか否かにかかるが、 明らかに可能である。いろいろ出来るが一例としてあげると、以下の様になる。



即ち、求める面積は5と4である。


解答・その7

(ペンネ−ム:のっこん)

単位を省略する
(1)ア4、イ4、ウ1の面積合計は5
よって一辺がルート5の正方形を作れば面積は最大となる
アとイを並べて斜辺がルート5の直角三角形を作る
この4つの直角三角形を斜辺が外側にくるように並べ、中にウを置けばよい

(2)ア4、イ3、ウ1の面積合計は19/4
一辺が(√19)/2 の正方形を作ることはできない

(3)ア3、イ4、ウ1の面積合計は17/4
一辺が(√17)/2 の正方形を作ることはできない

(4)ア4、イ4の面積合計は4(ア3、イ3、ウ1でも同じ)
よって一辺が2の正方形を作れば面積は2番目に大きくなる
アとイを並べて1×1の正方形を作る
この4つの正方形を2×2に並べればよい


解答・その8

(ペンネ−ム:バルタン星人)

最大5、2番目4
各図形の辺は、0.5、1、ルート5/2の3種類
面積は、ア:0.75、イ:0.25、ウ:1
また合計の総面積は5、1辺がルート5の正方形を作れればそれが最大
アとイを組合せ、斜辺がルート5の直角三角形を作り、 その斜辺を正方形の4辺に配置し、真ん中にウをはめ込むと最大の正方形。
次に大きい可能性は1辺が(1+ルート5/2)だが面積が 9/4+ルート5となり、 ルート5の面積はありえない。 その次は1+1=2 アとイを組合せ1辺1の正方形を作り この4個を組み合わせると2×2ができる。




解答・その9

(ペンネ−ム:転位反応)

全てのタイルの面積の合計は5cm2なので、求める正方形の一辺の長さは 最大でルート5である。
従って、各タイルの辺の長さの組合せから、二番目は 1+1/2・ルート5、 三番目は2の可能性が考えられるが、1+1/2・ルート5 の場合は正方形の面積が無理数となるので不適当である。
検証を行うと以下の通り。
全てのタイルを使用する

(2)二番目に大きな正方形:一辺の長さ2 例えば次のような並べ方があり、使用しないタイルは1又は2個




解答・その10

(ペンネ−ム:夜ふかしのつらいおじさん)

面積が一番大きな正方形は、アとイを次のように組合わせて全部使います。


面積が二番目に大きな正方形はアとイを次のように組合わせて使います。(ウは使いません)


タイル9枚の面積は、ア×4+イ×4+ウ=5 です。 だから、1辺の長さをルート5にできればよいことになりま
二番目に大きな正方形の大きさを考えるために、「5」からタイルの面積を引いていきます。 すると、


これらの面積をもつ正方形の1辺の長さは、


この中で可能なのは、1辺の長さが2のものです。


解答・その11

(ペンネ−ム:T_Tatekawa)

まず,全てのタイルの面積の和を求めてみます.
 ア:(1cm+0.5cm)*1cm /2 = 0.75 cm2
 イ:0.5cm * 1cm /2 = 0.25 cm2
 ウ:1cm * 1cm = 1cm2
より
 0.75 * 4 + 0.25 * 4 + 1 = 5 cm2
です.そこで出来うる最大の正方形の面積は 5 cm2 です.
次に正方形の一辺の長さに着目します.
 5 = 1*1 + 2*2
であることから,三平方の定理よりアとイをくっつけた 三角形を考えるとその斜面の長さは ルート5 cm となります.
この三角形を四つ並べると,中心に1辺の長さが1cm の 正方形の空洞が出来ます. ここにウの正方形を入れれば完成です(図1)
二番目に大きい正方形を考えます. タイルの各辺の長さは 1cm, 0.5cm, ルート5/2 cm なので, この組み合わせの二乗がうまく合わないと正方形が出来ません. 面積は 0.25cm2 刻みで調整できます.
 4.75 = 19/4 (イを1個使わない)
 4.5 = 9/2  (イを2個使わない)
 4.25 = 17/4 (アを1個使わないか,イを3個使わない)
この辺りは出来そうにありません.
 4 = 22
これは簡単に出来ます.いくつか解がありますが, ウを使わなければ出来ます(図2)




解答・その12

(ペンネ−ム:kohji)

ア、イ、ウの面積はそれぞれ1、0.75、0.25 (cm2) で、全部で5 (cm2)
ア、イ、ウの各辺の長さはルート5/2、1、0.5(cm)のいずれかなので、 正方形の一辺の長さは p+ルート5q (p,qは有理数) と表せる。 よって面積は {p+ルート5q}2=(p2+5q2)+ルート5(2pq) また正方形の面積は1、0.75、0.25 (cm2) のタイルがいくつか合わさったものなので有理数である。 よって p2+5q2,2pq は有理数なので 2pq=0⇔p=0∨q=0

p=0のとき
長さが無理数のタイルの辺は ルート5/2 (cm) の辺が8本あるだけなので、 面積は {(ルート5)/2}2,{2*ルート5/2}2 すなわち 1.25,5 (cm2) になり得る。

q=0のとき
長さが有理数のタイルの辺は 1 または 0.5 (cm) なので、 正方形の一辺の長さは0.5 (cm) の自然数倍となる。 22<5<(2.5)2 なので、面積は高々 4 (cm2) である。

図より面積が5、4 (cm2) の正方形は確かに存在するので、 面積が一番大きな正方形と二番目に大きな正方形の一つはそれぞれ図のa,bである。





解答・その13

(ペンネ−ム:長崎島原 かがみ)

(1)面積が最大の正方形
面積の合計が5p2だから、1辺が ルート5≒2.236の正方形を考えればよい。
1p2の平方形の周りに、左の図1の直角三角形を4個敷 き詰めればよい。 したがって、面積が最大である正方形は下の図2である。


(2)面積が2番目に大きい正方形

(@)
どんなに組み合わせても正方形はできない。

(A) 1辺が2pの正方形について 図3のような正方形ができる。 以上によって、2番目に面積が大きい正方形は 面積4pの正方形である。

(2)<別解>
面積5p2から「図形イ」を1〜3個まで取り除いた場合を考える。

(@) 1個取り除く場合


(A) 2個取り除く場合


(B) 3個取り除く場合


(C) ウを1個取り除いた場合
面積は5−1=4 だから 1辺が2の正方形が考えられる。右図のように正方形ができる。


正解者

teki T_Tatekawa バルタン星人
巷の夢 スモークマン 夜ふかしのつらいおじさん
転位反応 のっこん 長崎島原 かがみ
オヤジ 杖のおじさん kohji
三角定規

まとめ

面積最大の正方形を作るには、すべてのタイルを使えばいいので、面積が5p、 つまり1辺が ルート5 の正方形になります。 この長さを見つけられらば、答えにたどりつけますね。
2番目に大きい正方形の面積は、4pですが、厳密には、 これが確かに、2番目に大きい正方形であるということを示す必要があります。 つまり、面積が5pより小さく、4pより大きい正方形は作れないということです。 また、面積4pの正方形の作り方は、いろいろなパターンがあります。


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