Weekend Mathematics/問題/問題13
13.1998年の問題
1998年が始まりました。 今年はより一層あなたにとっていい年であるように願っています。 さて今月は、1998年のスタ−トを祝して、1998-puzzleです。
ル−ルはいたって簡単。 例にあるように、1998に適当に演算記号を書き込んで 2〜12(もっとできそうならどこまでも挑戦してみて!) を作ってほしいのです。
もちろん答えは1通りではないと思います。 たくさんのやり方があると思いますから、 そのヴァリエ−ションにも挑戦してみてください。
演算記号は一般的なものなら何でも使っていいのですが、 1998の順番は変えないでほしいな。
例 1×(9−9)×8=0
例 1×√9×√9−8=1
(ル−トの書き方が不自然でごめんなさい!)
答えと解説
回答・パタ−ン別
1+√9×√9−8=2(7人)
1×√9−9+8=2(2人)
−1+√9×(9−8)=2(1人)
19−9−8=2(1人)
1+√9−9+8=3(4人)
−1+9+√9−8=3(2人)
1−9+√9+8=3(2人)
−1+√9+9−8=3(1人)
1×√9×(9−8)=3(1人)
1−√9−√9+8=3(1人)
1×√9+9−8=4(4人)
−1−9÷√9+8=4(3人)
1×9+√9−8=4(2人)
1+√9+9−8=5(6人)
1+9+√9−8=5(3人)
−1×9÷√9+8=5(1人)
−1−(9÷9)+8=6(7人)
1−9÷√9+8=6(2人)
−1+9−9+8=7(6人)
−1−9+9+8=7(3人)
1×9−9+8=8(3人)
1×9÷9×8=8(3人)
−1+9÷9+8=8(2人)
(1+9−9)×8=8(2人)
1×9−9+8=8(1人)
−1×√9+√9+8=8(1人)
1×√9−√9+8=8(1人)
−1×9+9+8=8(1人)
19−√9−8=8(1人)
1×(9−9+8)=8(1人)
1+9−9+8=9(11人)
−1+9+9−8=9(1人)
1×√9÷√9+8=9(1人)
1÷9×9+8=9(1人)
1+9÷9×8=9(1人)
1−9+9+8=9(1人)
1+9÷9+8=10(6人)
1+9×(9−8)=10(2人)
1×9+9−8=10(1人)
−1+9÷√9+8=10(1人)
1+9+(9−8)=10(1人)
1+√9÷√9+8=10(1人)
1+9+9−8=11(10人)
1×9÷√9+8=11(2人)
1+9÷√9+8=12(9人)
log(1+9)+√9+8=12 (ただし底は10)(1人)
人数にばらつきがあるのは、所々間違えたり、 1人で何通りも考えてくださった方がいるからです。
おもしろいですね。 8のようにばらついているのがあるかと思えば、 12のようにほぼ1つに集中していたりして・・・。
それにしても、常用対数(底が10の対数)とはすごい! ケーリーハミルトンさんです。
回答・その2
(ペンネ−ム:Hungry Bear)
0の別解と、 13〜20に対する答えもいただきました。
1−√9×√9+8=0
−1+9−√9+8=13
−1+√9+√9+8=13
1×√9+√9+8=14
1×9−√9+8=14
1+9−√9+8=15
1+√9+√9+8=15
−1+√9×√9+8=16
1×√9×√9+8=17
19−9+8=18
1+√9×√9+8=18
1×√9×9−8=19
19+9−8=20
1×9+√9+8=20
1×√9+9+8=20
回答・その3
(ペンネ−ム:ケーリーハミルトン)
3乗根を使ったこんな回答を寄せていただきました。 3乗根というアイディアはすごい!と思ったのですが、 2乗根(いわゆるル−ト)と違って 3という数字を書き加えなければならないので、 問題の趣旨には合わないと判断しました。
1×(9−9)+3√8=2
3√(1+9+9+8)=3
1×√9×√9−3√8=7
0乗を使った回答です。 これも同様に0を書き加えなければならないので、 だめとしました。
10+90+90+80=4
1+90+90+3√8=5
1+9−(√9+80)=6
対数logを使ったものです。 底が10の時には、省略可能ですが、 それ以外は省略できません。
log3(1+9+9+8)=3 ただし底は3
それにしてもいろいろなアイディアがあるものですね。
正解者(ペンネ−ム)
ケーリーハミルトン
Hungry Bear
AKO
あいちゃん
hirano
MIKTT
?
モンゲ
ゆかっち
国峰 俊則
あみ
関根
蒼紫
The chop sticks