日時 | 6月8日(土) 1:00〜 |
場所 | 横浜市立総合高校 7階 文化体育館の斜め前です。 住所:横浜市中区翁町2-9-10 電話:045-641-1725 交通機関 JR線「関内駅」下車 徒歩10分 地下鉄伊勢佐木長者町駅 5分 地図 |
講師 | 横浜市立総合高校 篠原 千春 先生 |
内容 |
1時 「 銀粘土 」 2時 「 光ファイバーの実験 」 |
報告:
6月6日(土)横浜総合高校で行われた、
第22回研修会の報告です。(M.T.)
その1
銀粘土
光ファイバーの被覆を剥き、シンナーでゴミを取り除きます。
その2
カッターでファイバーに傷を付け、ガラスの芯を折ります。
その3
機械に乗せ、左右より心線を接近させます。
その4
一瞬で溶けてくっつきます。
その5
完成。
その6
先週の続き
銀粘土を、炉900℃10分焼いて、表面を磨いて完成です。
どうやら、情報担当者の美的センスを疑われそうです。
感想:
横浜総合高校 情報科 篠原先生・森先生 ありがとうございました。
光ファイバーを自分でくっつけることは、二度と出来ない興味深い研修でした。
とにかく、機械がありません。
職人さんの技術は大変なものです。ファイバーにゴミが付いていると、
接着が出来ません。気泡が入ってしまいます。
ファイバーを溶かして、接着させる2本の線の間隔が短いと団子になり、遠いとへこみ
ます。目盛りが付いているのですが、だんだんと意地になってきます。
いつも通り、落ちこぼれ3人は、なかなか完成しませんでした。まあ、細かいものが見にくい老眼と言
うこともあるのだろう。と思っていましたが、1人が完成するとその人の態度が急に変わりました。こ
れは、完成した人にだけしか分からないそうです。
技術とは、こういった面もあるのだろうと、ちょっぴり悔しい思いです。
この研修会は、沢山の体験をさせてくれます。いつ
の間にか教員から生徒に戻って、新鮮な気持ちで研
修に飲み込まれてしまいます。今回の研修も、実体験が貴重なものとなりました。
感想:
6月8日横浜総合高校で行われた第22回の研修会に参加させて頂きました。初め
て見た光ファイバー、その融着という不思議な実験は驚きの連続でした。授業
のネタとしても使わせて頂きます。
今回の研修会開催にご苦労された先生方、大変お世話になりました。今後もよ
り一層充実した内容の研修をお願いします。
尚、研修会の詳細はこちらにて公開させて頂きました。
(H.M.)