第2回研修会



日時10月28日(土) 2時から5時(3時間)
場所県立神奈川総合高校
内容Mindstorms ROBOLAB(レゴ・教育用マインドストーム・ロボラボ)
「ROBOLAB体験セミナー」

講師:ラーニングシステム 企画開発本部
福岳 英一 氏
参加13人





期待:
第2回は「レゴ」をやってくださるということなので、是非是非参加したいと思っています。 今年の春に東京ビッグサイトであった「学習書・教育ソフトフェア」で、たまたまレ ゴのブースで見たのが初めてでした。小学生向けのキットなどが展示されていました。 プログラムさせた通りに組み立てたレゴが動く、それはすごいと思いましたが、その 時は漠然とおもしろそうと思っただけでした。
ところが今年の夏の講習、木村先生の「計測・制御の概要」という講義で再びレゴに 出会ったわけです。
普通科、総合学科の生徒は、工業科の生徒と違って系統だった勉強をしていませんか ら限界はあると思います。木村先生が見せてくださったライントレーサのようなこと はできないかもしれませんが、レゴを使えばそれに近いことはできるのではないか、 これは授業に使えるかもしれないと思いました。
ものを作る喜び、自分のプログラムでそれを動かす喜びを体験できるようなそんな授 業を模索できたらと思ったのです。
しかしながら、自分には何の知識も経験もない、とりあえずレゴのキットを1式買っ て、やってみるか、と思っていた矢先のこの企画、私としてはこんなうれしいことはありません。 とっても! 楽しみにしています。(J.K.)




期待:
さすがは秋葉原。レゴの店もちゃんとありました。 モノを作る喜び・・・・私は専門学科で教えているので、そのあたりのことはとても 大切だと常々思っています。
レゴだと、車体の設計などに気を使わず、制御だけ考えればよいので、手ごろだと思い ます。シロウトの私が部品だけ集めて自作PCを作るのと同じような取組みでしょうか? 極端に言えば、ミニ四駆のような面白さかもしれません。 次回の研究会、楽しみですね。(T.W.)




感想:
楽しい講習会でした。
幹事さん+神奈川総合の先生方、どうもありがとうございました。
授業への応用を考えてみたのですが
  1:時間:4〜5時間か?
  2:内容:アルゴリズム
  3:  :すぐに試せる
以上でしょうか。心配な点は
  1:¥の問題
  2:部品の紛失(維持管理)
以上でしょうか
総合的に判断して、数時間のカリキュラムで 楽しむことが出来そうだ。と感じました。(M.T.)



感想:
28日はお疲れ様でした。 楽しい講習でしたね。すぐにでも欲しいなって思いましたが、 やはり、¥が問題ですね。
うちだったら1コマ90分なので3コマ分かな。 アルゴリズムの前半、導入の一部として または情報Bでもいいかな。 と思いました。
「総合的に判断して、数時間のカリキュラムで楽しむことが出来そうだ。と感じました。」
同感です。(H.Y.)



感想:
28日の研修では、いろいろとお世話になりました。
準備していただいた先生方、神奈川総合高校の先生方、どうもありがとうございました。
内容を簡単に紹介しますと、

ROBOLABの概要説明
部品取り出し、自動車組立
プログラム画面、ダウンロード、アクションの説明
プログラムの変更、前進、後退、回転、90度回転、時間による制御
タッチセンサーによる制御
光センサーによる制御
ライントレーサ
Inventor(プログラム上級編)の紹介と実演
質疑応答
といったところです。

授業に活用できるかどうかという観点もさることながら、自分自身がやってみて、と ても楽しかったです。3時間があっという間でした。 本校ではパソコン部というのがあるので、彼らと一緒にやってみようと思い、 「Team Challenge バリューパック」を1セット注文しようと思います。(J.K.)



感想:
10月28日に神奈川総合高校で第2回目の研究会が開かれ、私も出席してきました。
私の学校では、以前にライントレーサーを教材に取り入れて実習 したことがありましたが

  1. 車体の設計・製作
  2. 制御回路の設計・制作
  3. プログラム
と3拍子そろった難関に勝てず、とうとう退散しました。
その点、今回の教材は、制御上のアルゴリズムだけをあたえれば、 プログラムはソフトがやってくれるので、
「ラインをトレースして車を走らせるには、どのようなアルゴリズムで 制御すればよいか」だけを考えればよいので、教科「情報」の実習 には手ごろだと思いました。
さらに、アルゴリズムが正しくても、使用する環境と整合していなければ、 機械は期待したように動いてくれない。 という、機械制御の現場くさいコツまで体験できました。
つまり、センサが黒線を認識しても、車の速度が速すぎて、制御が 追いつかない場面があった、あのことです。
私は現場に長くいたので、あのようなことは、よく体験しました。 機械制御の特性ということを考えさせられる一面です。
価格がもう少し手ごろならすぐにでも買って見るところですが、 どうしようか考えているところです。(T.W.)





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