第11回研修会





日時7月14日(土) 9時〜16時
場所横浜市立鶴見工業高校  第2校舎精密加工室
横浜市鶴見区下野谷町4-146
Tel:045-501-2055
JR鶴見駅で鶴見線に乗り換え2ツ目の鶴見小野駅下車、徒歩2分
横浜市立鶴見工業高校の行き方

講師横浜市立鶴見工業高校定時制 教諭  森 正敏

内容

マシニングセンター(自動制御精密加工機)を用いて、 直径50mmの金属板に模様を刻み込みます。 刻み込む模様はPC上で作成し、データをマシニングセンターに 送り、加工します。 模様を刻み込んだ円盤型の文鎮を作ると考えてください。

夏の講習会に参加されたかたは 配られた資料1のコンピュータ概論 -計測・制御の概要− P4 を参照してください。

費用1、000円程度材料代 当日徴収いたします

備考 油が飛び散るため汚れてもよい格好(作業着がベスト)で参加してください。 図案は直径50mm程度の円に一筆書きできる程度と考えてください。 当日、全員の加工を行いたいため、複雑な図形は勘弁してください。





感想:
7月14日 鶴見工業高校で、行なわれました。 物を作ることの大切さを思い出しました。自分の 文鎮?を削るときには、一生懸命エアーで削りか すを吹き飛ばし、少しでもきれいになるよう努力 しました。少年時代を思い出しました。
 大切な記念になる、世界で一個の文鎮を持ち帰 りました。
 鶴見工業高校の先生方に、大変お世話になりま した。わがままな生徒達でしたが、ありがとうご ざいました。(M.T.)

プロセス紹介

鶴見工業高校
物を作る苦労 → 出来る喜び
楽しい工作でした。鶴見工業の先生方に、お礼申し上げます。以下にプロセスを紹介します。

@ 旋盤がずらりと並んだ、工場内。


A プロセスシートに記入し、さん孔テープの制作。


B 画面上で、確認。


C マニシングセンターへの入力。


D 高速回転で、機械が削ります。


E 出来上がり。


機械が、プログラム通りに削っていくときには、目が輝きました。 「すごい」「楽しい」「お土産」です。




感想:
机の上を見て思わずニンマリ。
ウーン、イイデキだ。
直径60mm、厚み25mmの山吹色に輝くシンチュウの塊。
マイ文鎮である。
ズッシリした重量感がこれまたタマラナイ。
夏の我が職場には必需品である文鎮。
クーラーが無い!!
窓を開けると幸い熱い風が吹き込む。
書類が飛ぶ!!
 7月14日(土)横浜市立鶴見工業高校で丸1日かけて作りました。 といっても、下ごしらえはすでにしてくれてあります。 下ごしらえのほうがよっぽど大変だとひと目で解かります。 我々がやった作業は文鎮の表面にデザインを刻むこと。 刻むといっても、刻む作業は宅急便トラックほどの機械が自動的にやってくれます。 実際にやった作業は、機械のドリル歯の移動の座標プログラムを書いただけです。 朝から始めたので昼には終わるかなと思いましたが、文鎮が出来上がったときには、 夏の太陽が大きく西に傾いていました。
 この機械の利用方法としては始めの一歩だと思いますが、本物の機械(教育用では ない!)を目の前にして自分のプログラムを走らせてくれて、モノが目の前で出来て いくという工程は実際にやってみてはじめてリアリティが身に付きます。 画面上でただプログラムが動くというのとは違ったPCの利用方法が体験できまし た。
 私たちのために鶴見工業の先生3人が朝から付きっきりで面倒をみてくださいまし た。
モノを作るということは設備、人、時間、金がかかるということが実感できました。 一生モノのオミヤゲができて満足です。楽しい研修会でした。 森先生、他2人の先生、本当にありがとうございました。(S.K.)



感想:

こんちは。 7月14日に行われました第11回に行ってきました。 子供連れで、しかも遅れてお昼頃からの参加となってしまいました。 校舎の中へ入っていくと、おお、なつかしい!思い出します。 大学の研究室のような殺伐とした雰囲気。夜中はきっと一人じゃ歩けません。 部屋に入ると、私のアパートより広い部屋に軽自動車(もっと大きいかも)ほ どの工作機械が どーん。マンションが買えちゃうような値段だそうです。
「こんな大きい機械どこから部屋に入れたんですか?」
「パーツを運び入れて中で組み立てるんです。」と森先生。
失礼しました。しょうーもない質問でした。 子供は何でここに連れてこられたのか、ちゃんと説明してなかったので、 この人たちは誰?このメダルくれるの?これは金なの?何のゲームしてるの? って感じでした。 子供の書いた絵を大幅に省略したので、みなさんが凝った図案を作っている間 に 一番最初に出来上がってしまいました。 でも、意外とかわいい。 子供はよくわかっていないと思うけど(多分私も)とにかく世界にひとつしか ない文鎮に大喜び。 その日はベッドで抱いて寝てました。
お騒がせしました。森先生始め先生方ありがとうございました。(E.A.)




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