日時 | 9月23日(土)3時 から |
場所 | 県立神奈川工業高校 |
内容 | 「Class de Net」の解説、プレゼン、デモ 杉山 康彦 氏 日立製作所チーフプロデュサー 赤松 厚志 氏 日立製作所プロデュサー 研究会の活動方針について、情報交換など |
参加 | ? |
案内:
日立製作所の学校向け情報コミュニケーションサービス「Class de
Net」を日立製作所のチーフプロデューサの方に紹介していただきます。
単に商品のプレゼンではなく、この商品を開発したIT社会の背景を解説していた
だきます。
現在LANを実務に運用するのにハード、ソフト、コンテンツを自前で運用管理す
るC/S(クライアント・サーバー方式)が主流ですが、それらをインターネット
を通信手段として外部に依託(丸投げ)するASP(アプリケーション・サービス
・プロバイダー)という方法が新しいIT産業として台頭してきました。
今回の商品は学校向けASPアイテムです。
我々はC/Sを実践することなく、いきなりASPの世界に突入してしまうのでし
ょうか。
そのあたりを解説していただきます。
記事:
新教科「情報」の研究会開催
学校情報化も議論
神奈川県内の高校教諭
学校での新教科「情報」の授業展開と、学校でのインターネット活用をどう推進するか。 このほど神奈川県内の高校で新教科「情報」の教育や、学校の情報化、情報活用を熱心に進める 新教科情報研究会(代表:古川美智夫・神奈川県立新栄高等学校教諭)が開催された。 教科「情報」に対する対応の現状や課題について情報交換が精力的に行われた。 また、ホームページ制作やその管理・保守など学校へのサービスを展開する日立製作所との意見・情報交換 なども行われ、また日立のIT専門家への質問が数多く出て、ネットワーク構築やメンテナンスなどにわたるアドバイスを受けた。
当日は、県内の各校からパソコン、インターネットの教育での活用に力を入れる教諭ら十数名が集まり、 それぞれの学校での新教科に対する対応の実情報告と課題が出され、今後の取り組みについて日立製作所のスタッフも交えた意見交換がなされた。 そこでの問題点は新教科への対応とともに、忙しい校務を縫っての校内の情報ネット活用を推進させる大変さや、データセキュリティなどの 根本的な課題。パソコンやインターネットなどの教育への活用のニーズは高いものの、予算や人手、 学校内での理解不足などの現状も浮かび上がった。
同研修会では、参加メンバーの資質や技術の向上と共に、今後もこうしたIT専門家を交えた研修を進める計画で、 また学校情報化推進のための民間の各種サービスの情報収集とその利用可能性についても検討していく予定。
(10月20日付け日本教育新聞)